雲のやすらぎプレミアムの購入を考えてAmazon・楽天やブログの口コミを見ているとステマとしか思えないようなものや、反対に悪い所だけを列挙しているものをよく見かけます。
そこで偏りなく、雲のやすらぎプレミアムのメリット・デメリットをまとめていこうと思います。
メリット・デメリットの前に基本スペックを確認しましょう。
ただ綿だけで17cmになっている訳ではなく
の5段構造になっています。
プレミアムが付く前の雲のやすらぎから中材が高反発スプリングマットへ変更されており、耐久性が向上しています。
普通の布団やマットレスとは異なり、「高反発スプリングマット」を「凸凹アルファマット」で挟み込む新クロスクラウド製法を採用し、面ではなく点で体を支えられるようになっています。
このため耐圧分散性が高くなっています。
また、同時に通気性向上の役目も担っています。
反発力は150Nとなっており、50kg~80kgの方が快適に寝られる固さとなっています。
それぞれ好みはあると思いますが、100N前後が柔らかい、140N前後が普通、170N前後が固めと言われています。
寝具を調べていて「通販サイトの口コミで星の低いものは消す」・「競合商品の悪評をネットで拡散する」行為が横行していると感じました。
好き嫌いもあると思いますが、寝具には向き不向きも存在しています。
悪い意見だけ・いい意見だけでなく両方の意見をみて決めてみてはどうでしょうか。
反発力が150Nとなっており、それ自体は50kg~80kgの方が快適に寝られるものなのですが比較的柔らかく、60kg以上の方が寝ると体が沈み込んでしまい、腰痛悪化の可能性があります。
シングルサイズでも7.5kgと結構な重さである上に17cmの厚みがあるためたたみにくく、購入時についてくるゴム2本を使用しまとめても結構な大きさであるため毎日押し入れにしまいたい!という方には向いていません。
前述したスペック通り、凸凹アルファマットによって空気の入れ替わりをしやすくする設計となっています。
そのため、寝ているときジメジメとした不快感がなく、快適に寝られるのです。
しかし、湿気は下へ逃げてしまうためフローリングや畳に直置きしてしまうと接着面が結露してカビの原因となってしまいます。
寝返りが少ないと腰など特定の箇所に負担がかかり続ける上に、同じ体勢でい続けることで筋肉が凝った状態になってしまい腰痛の原因となります。
柔らかい敷布団で寝てしまうと体が沈み込んでしまい、寝返りにより筋肉を使うことになります。
「まるで雲の上の寝心地」を目指した柔らかい敷布団ですので筋肉量の少ない方は寝返りが打ちづらく逆に腰痛を悪化させてしまうかもしれません。
公式ページにて「80,000回の繰り返し圧縮試験」で99.9%の復元率をたたき出し、ヘタりにくい!との謳い文句がありましたが口コミではやはり「ヘタりやすい」との声がありました。
自分は、このシングルサイズを購入しましたが、寝返りがうちにくい。袋を開けたら返品も不可。そして一週間ほど我慢して使用しましたが、人型にかなりはっきりと窪みができました。特に腰の部分。値段がこの質であり得ないくらい高いです。売値としてはシングルで7000円くらいでちょうど良い位の物だと思います。僅か一週間程度でダメになるこの商品の値段の根拠は何なのか。かなり頭にきます。久々にばかばかしい買い物をした自分が情けなくなりました。今後もこのような商品が販売されると思うとぞっとします。製造元に言いたいです。この商品に自信があるのなら返金保証をしっかり付けてもらいたいです。まあ返品の嵐なのは予想できますが。とにかくこの商品の購入を検討されている方にはよくこの文を読んで頂いてもらいたいです。
引用元:耐久性にかなり問題あり。
何故、試験ではヘタりにくいとの結果であったのに実際の口コミでは人型がついてしまうくらいくぼみが出来てしまったのか。
それは、先ほどスペックで紹介した5層構造が問題のようです。
実は、試験で使用されていたのは雲のやすらぎプレミアム全体ではなく、中材の「高反発スプリングマットのみ」なのだそう。
他のロレーヌダウン・凸凹アルファマット・マイティトップⅡは耐久試験に含まれていないのです。
実際にロレーヌダウンの原料羊毛は柔らかい布団用の中材です。
その他の凸凹アルファマットの原料、「ウレタン」とマイティトップⅡの原料である「ポリエステル綿」は一般的な固さの布団によく使用されています。
以上から「高反発スプリングマット」の耐久性は認められているものの、その他の素材は耐久試験されておらずヘタりやすさを生む原因となっているのかもしれないのです。
雲のやすらぎプレミアムはシングルサイズで39,800円となっており、同様の腰痛予防商品と比べて中価格帯となっています。
60kg以下で一般的な筋力がある方には大変コスパの良い腰痛予防敷布団となっています。
体重が60kg以下の方だと体が沈みこみ過ぎず、仰向け・横向きで寝ても背骨をまっすぐに保ち、体のどこか一か所だけに負担がかかり過ぎない作りとなっています。
これは、先ほど説明した「新クロスクラウド製法」が実現させています。
春夏秋冬どの季節でも快適に就寝できるよう、リバーシブル仕様となっています。
秋冬はフランス産羊毛ロレーヌダウンを使用し、保温に注力された設計となっています。
反対に春夏用のマイティトップⅡは熱をこもらせず、通気性も抜群でムシムシとした日本の夏にぴったりです。
17cmの暑さがあるので薄い布団やベットマットにありがちな底付き感もありません。
また、羊毛「ロレーヌダウン」を使用することで湿度を50±10%、温度を32~34度に保つことができ、腰を冷やさず、腰痛予防にもなります。
せっかく買った敷布団、長く使っていきたいですよね。
そこで快適に使うための方法をご紹介していきます。
デメリットでも紹介した通り、羊毛は柔らかい素材です。
毎日同じ姿勢、同じ面で寝ていると特定の場所だけがヘタりやすくなってしまいます。
2週間に一回、敷布団の頭と足の部分を上下反対にすることで特定の箇所だけにダメージが蓄積するのを防ぐことが出来ます。
また、窓を開けて布団を陰干しすることで湿気を逃すことが出来、カビにくくなります。
床に直置きでは結露しやすいため、間にすのこを置いたり、除湿マットを置くと効率的に換気できます。
また、雲のやすらぎプレミアムは布団乾燥機対応なので寒い時期は寝る前、暑い夏は起きてベットメイクをするときにかけるとよりカビを防ぐことが出来ます。
私自身、「GOKUMINベットマット厚さ4cm 通常シングル」をボンネルコイルマットレスの上に置いて使用していたのですが雲のやすらぎプレミアムに切り替えて気が付いたことが3つほどありました。
以前はニトリで買ったベットマットのみで寝ていたのですが、毎日朝晩布団乾燥機をかけていたためかヘタってしまい、体が一切沈まず腰と肩を痛めてしまったので、GOKUMINのベットマットを購入し、それを上にのせて使用していました。
腰痛・肩の痛みは一切なくなり満足ではあったのですがシーツ洗濯時にGOKUMINのケースが別途で増えてしまうこと・既存のベットマットよりGOKUMINが大きく不格好であったため新しく雲のやすらぎプレミアムを導入しました。
厚さで言えば大差ないのですが雲のやすらぎプレミアムの方が布団乾燥機をかけたあとの暖かさの持続時間が長いように感じました。
以前は帰ってすぐ布団乾燥機をかけ、そのままベットに潜り込み、温まるまで待っていたのですが今は布団乾燥機をかけ、抜いてしまっても入眠することが出来ます!
GOKUMINでも十分に体が沈み込み、体圧が分散され、起きたあと体の痛みが残ることはなかったのですが横向きで寝ると下に引いていたボンネルコイルマットレスのコイルを感じることがありました。
しかし雲のやすらぎプレミアムではそれもなくふかふかに包まれながら寝ることが出来ます。
GOKUMINは単品をそのまま買えばケース付きで届くのですが、雲のやすらぎプレミアムは別売りとなっています。
ただ、雲のやすらぎプレミアムの専用ケースは5,980円と高かったため以前から使用していたニトリの敷きパッドを使用しています。
他の方の仕様レビューを見ていると一般的に市販されているBOXシートだと厚めに設計されている雲のやすらぎプレミアムにはサイズが合わないようなので注意が必要です。
公式販売サイトでは100日間の返金保証キャンペーンを行っています。
商品受取日から100日経過した後15日間以内であれば返金を行ってくださるようです。
ただし、楽天・ヤフーショッピング・Amazonでのご購入時は返金保証はつきませんのでご注意ください。
また、購入履歴のある方・1度返金保証を使用したことがある方は対象外となります。
返金時の運送代金はご自身でご負担することになりますのでこちらもご注意ください。